夜の街では・・・ 助け合って生きていこう!
緊急事態宣言が再び出され、飲食業が20時までの営業となって半月ほど経ちました。
弊社の様な建設業は特に要請はないのですが、20時以降に残業しないようにしておりますので、夜の街を見ることもしばらくありませんでした。
ところが先日、気が付いたら19時50分過ぎ。社員さんに20時前に帰れと言っている手前、私も急いで帰り支度をして、20時を少々超えてしまいましたが会社を出ることができました。
いつもの自転車で、たまには明るい道を帰ろうと青梅街道~中杉通りと通ることにしました。大体20時半ごろでしょうか?
店を覗くと、アルバイトさんが消毒液を噴霧して一生懸命にテーブルを拭いていたり、店長さんがレジを閉めているのが見えます。
皆少々暗い顔をして見えるのは、気のせいとは思えなく、私も胸が締め付けられる思いでした。
要請に従っていない店が”ゼロ”ではありませんでしたが、ほとんどの飲食店が協力しているようでした。
私が同じような立場だった場合に、これほど苦しめられたなかで、要請を受け入れることができるだろうか?要請に従わない(従えない?)お店を責めることなどできやしないのでは?と考えさせられました。
365日24時間休まずに対応してくれている医療従事者の方を思うとこれ以上迷惑を掛けては・・・、しかし飲食店も生きる為には・・・、しかし保証する金銭も尽きてしまうのでは・・・等々とても答えがでません。
本当に今回の件は、個々の「本質」「人間性」「価値観」が出ているのではないでしょうか?
こんな時だからこそ、「助け合って生きていこう!」と強く思います。
コロナ禍となりそろそろ約1年が経ちますが、まだ事態が収まるまでは時間が掛かりそうです。
感染対策をしっかりしつつ、気を緩めずに生活していかねばと考えております。
弊社の感染症対策はこちら。
今回の件、私が考えるスタンスはこちら。
リンク先に詳しいですが、従業員を第一と考えております(注:今回の緊急事態宣言と弊社の現状を考えて、時短勤務のみ認めるのは止めました。テレワークはOK)が、弊社の従業員の性格を考えると、お客様にはほとんどご迷惑を掛けることはないと思います。
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始めまして、代表取締役の阿部憲道です。
2018年8月より阿部産業の代表を引き継ぎさせて頂いております、阿部憲道(あべのりみち)です。
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