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阿部産業フィロソフィー手帳 -Abe industry brand- 13

阿部産業の”おきて”フィロソフィー手帳を紐解いていきます。

今回は、阿部産業クォリティー 現場作業遂行基準 その1 です。

 

阿部産業クォリティー

元々、明確なルールを作っておらず、個々の裁量に任せてしまっていた現状を変えるために、前回までにご紹介した「社是」「経営理念」「経営12ヶ条」を作った時と同じくして、「マナー基準」という名称で、2013年年始から朝礼での唱和を開始しました。マナー向上のためを想い、先代社長が作成したのが始まりとなります。現在では、項目が徐々に増えたので、「現場作業遂行基準」「情報管理基準」「業務遂行基準」と3つのシチュエーションに分けて細分化して「阿部産業クォリティー」と名称を変え現在に至っております。

 

●現場作業遂行基準

リフォームの現場作業に関する基準を明確にするために策定しております。現場の職人さんや監督さんに向けたルールが多く、経験則で増えて行ったので具体的な内容のものが多いです。

 

1.何か一つ得意技能を身に付けます。

2.自家手完工を目指します。

上記2項目は、弊社自社職人さんや新人さんに向けて謳ったものです。仕事に”得意がある”と日々自覚が出て楽しくなっていくものです。また、”自家手”とは、リフォーム工事を全て自分で行うということです。全てを自分で行うことは現実的には難しいことですが、目標は高くもちましょう!という意味も込めております。

 

3.資材は在庫の物から使い、無駄を出さない様に心がけます。

4.仕入は当座買いに徹します。

ルールが無い時は、用意した資材が足りなくても平気で現地で調達しておりました。なので非常に無駄が多く、倉庫が溢れかえっておりました。”当座買い”とは、必要なものを必要な分だけ買って下さいという意味です。まとめて買えば安いからと、多く買いすぎると結局は倉庫の肥やしとなってしまいます。その場では、少し高くても不必要な資材は必要ありませんし、無駄なものが無い倉庫は、整理整頓も楽です。

 

5.翌日の準備は前日に済ませておきます。

建設現場では「段取りが8割」とよく言われます。準備ができていれば、工事の8割は問題なく完了できるということです。なので、準備の大切さを謳うために、早めに取り組みましょうということになります。何か不足な事態が発生しても、前日に準備していたら一晩考えられます。この一晩が、人と差をつけるポイントと言えるでしょう。

 

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